洋服をお店ではなく、オンラインショップ等で購入する事が日常となっている今、
実際に実物を見て選ぶことが出来ずに、購入するサイズで悩んでしまう事は
誰もがある経験だと思います。
今回は T-SHIRTに絞ってとなりますが、各部位の呼称やサイズを選ぶ際に図る位置を
掲載させて頂くので、今後のネットでのT-SHIRT購入時にお役立てください。
T-SHIRT 計測部位の名称 (簡易バージョン)
基本的に下記の部分の長さでサイズ選びには問題ないです。
- 身丈・・・襟ぐりと肩の黄砂部分〜裾まで
- 着丈・・・首の付け根(後ろ)〜裾まで
- 肩幅・・・左右の袖山の間の幅
- 身幅・・・脇下2cm地点の左右の間の幅
- 袖丈・・・肩先から袖口までの直線距離
標準サイズの目安
ブランドやT-SHIRTのスタイルによって、各部位の長さは違ってくるのですが、
各スタイルのサイズ表となるので目安にしてください。
レギュラーフィット
ルーズフィット
同ブランドの、レギュラーフィットとルーズフィットを比べてみると
身丈・・・+1cm
肩幅・・・+9〜10cm
身幅・・・+4cm
身幅に大きな違いがあるとイメージされるものの
実際には肩幅が+10cmと最も大きな違いがある結果となっており
身丈に関しては+1cmと大きな差はありません。
T-SHIRT の部位の呼称(詳細)
コチラは、より詳細な呼称となります。
普段で使用する事はないと思いますが、豆知識として載せておきます。
①片幅 ②天巾 ③前下 ④着丈 ⑤襟巾 ⑥縫い巾
⑦袖丈 ⑧アームホール ⑨袖口巾 ⑩袖口丈
⑪身巾 ⑫着丈 ⑬裾口巾 ⑭ポケット巾 ⑮ポケット丈
ご自身のT-shirt データー
白紙のシートを載せておくので、ご自身のお気に入りのサイズのT-SHIRTのサイズ等を
メモしておくのにご使用ください。
ルーズスタイルや、着丈が長いT-SHIRT等を検討する際にも、基本 ±○○cm といった
形で比べる事により、ネットでのT-SHIRTの購入に役立つことかと思います。
アメリカの T-SHIRT はサイズが違う?
上記には日本で展開されている、日本人の体型に向けたデザインで作られたサイズでの
内容となるのですが、海外で展開されるT-SHIRTとなると各部位の長さが異なってきます。
ここでは、定番のアメリカのT-SHIRTを例にまとめてみます。
アメリカ (US) のサイズはBIG サイズ!
スポーツなどを見ていれば一目瞭然なのですが、日本人は外国人と比べて
全体的に小さく、アメリカ人と比べてみても平均身長で6cm程度低い平均となっています。
また食文化の違いより、体重や体型も大きく異なっています。
よって、アメリカではアメリカ人の体型にあったサイズが国内で展開がされており、
アメリカのT-SHIRTはサイズが大きく作られているのです。
また、アメリカブランドのT-SHIRTは、実は日本国内でも数多く展開されており
日本のサイトでもアメリカサイズの商品が販売されている事も、珍しい事ではないので
注意が必要です。
日本サイズとの比較
各サイズの実寸の数値で日本サイズとアメリカサイズをサイズ表にて
比較してみます。
まずは 日本規格のレギュラーフィットのサイズ表となります。
次に アメリカ規格のアメリカ製 レギュラフィットのサイズ表です。
いちサンプルとなるのですが、コチラの対比では身丈・身幅に大きく差が出ており
大凡 日本 M サイズ = アメリカ S サイズ といったように丸々ひとサイズの違いとなっています。
まとめ
多種多様な形やスタイルの T-SHIRTが売られている中で、
自身の求めているスタイル&サイズ感を間違わずに買うことが出来るように
把握しておくべきT-SHIRTのサイズの計り方を簡単にまとめました。
また輸入品等のアメリカサイズを選ぶ際にも、自身のサイズを把握しておく事により
単純に S / M / L だけで選ぶのではなく、実寸で選ぶ癖をつけていれば
ネットでの購入にも躊躇うことがなく購入することができるかと思います。